こんにちは!
フリーランス彼女のまあずです。
今回は私自身がよく仕事で相談を受ける、「化粧品の選び方」について紹介いたします。
化粧品選びで大切なこと3選
私が今までの経験上、化粧品選びで最も大切だと考える点は以下3点となります。
- 自分の肌について知る
- 化粧品成分について知る
- 高価格・低価格で化粧品の効果を判断しない
自分の肌について知る
まず第一に、化粧品選びで一番大切な点は自分の肌についてよく知ることです。肌が荒れる原因・改善する要因をまずは研究することです。
季節の変わり目に肌が荒れるのか、睡眠不足で荒れるのか、食生活で荒れているのか、肌が良くなるときは化粧品を変えたタイミングなのか、生活が変わったのかなど、普段の自分をよく観察することで自分の肌について知ることができます。
人の肌は日によって状態が変わります。化粧品選びだけでなく、自分に合った毎日のケアのやり方もわかるようになり、その時に自分の肌が欲している化粧品やケア方法で肌を労ることができるようになります。
化粧品成分について知る
次に、化粧品成分について知ることが大切です。敏感肌の人であれば刺激的な成分は避けたいものです。
例えば、ビタミンC誘導体は美白効果があり肌に良いイメージがありますが、敏感肌の人によってはその成分が刺激となってしまい肌荒れの原因になってしまう可能性もあります。
化粧品の各成分について知ることで、自分の肌に合った化粧品を選びやすくなるでしょう。
また、各成分について知る際に、化粧品の売り文句だけを頼りにするのではなく、自分自身でその成分についてよく調べることが大切です。
化粧品の売り文句では、良い情報しか書かないことも多いです。しっかりとその成分について違う参考資料から勉強することで、正しい情報を得ることができるようになります。
高価格だから効果が高いとは限らない
また、化粧品はプチプラからデパコスなど、価格がブランドによって全く異なりその幅は広いです。安いと効果がない、価格が高ければ高いほど効果がありそうに錯覚してしまいますが、一概にそうとは言えないと私は思います。
人の肌は千差万別です。そのため、案外安い化粧品が自分の肌に合ったということも十分可能性としてはあり得ます。色々な化粧品を試して自分に合った化粧品を見つけることが大切です。
化粧品成分の正しい見方
化粧品成分について知ることの大切さについて前述いたしましたが、実際の化粧品成分表示の見方について少し解説いたします。
配合が多い成分の順番に表記されている
成分は、配合が多い順番に記載されています。そのため、一番初めに書かれている成分をよくみて調べておくことが一番大切になります。
また、1%未満の成分や着色剤につきましては、順不同で主成分の後に記載されています。
「オーガニック」や「〇〇フリー」って肌に良い?
近年SDGSの活動が注目されている中で、「オーガニック」や「〇〇フリー」を謳った商品が化粧品業界でも急増しています。
鉱物油フリーに関する情報はこちら↓
オーガニックという言葉の曖昧さ
「オーガニック」という言葉を聞くと、体に良いと考えやすいですが、この言葉そのものが実はとても曖昧な使われ方をされていることが多いという点を皆様ご存知でしょうか。
英語の"Organic"は、化学肥料を用いないで育てた野菜などの説明をする際に以前までは使われていました。
しかし、近年の化粧品業界で使われる「オーガニック」という言葉では、「植物由来」という意味で使用されていることがほとんどだと感じています。
つまり、植物成分が少しでも入っていれば、「オーガニック」と謳うことができてしまいます。
ここでもやはり一番大切な点として挙げられる点が、その謳い文句のみを見て判断するのではなく、しっかりと成分表示を自分の目で見て確かめるという点かと思われます。
また、オーガニックの団体から公式に認定されているブランドか否かを確認するのも一つの手段と思われます。
「〇〇フリー」の乱用について
近年添加物の健康への及ぼす危害が注目されている中、「パラベンフリー」, 「鉱物油フリー」, 「無着色」,「 石油系界面活性剤フリー」、「防腐剤フリー」など、様々な「〇〇フリー」という言葉を化粧品でも見かけることがあります。
しかし、中にはそもそもその成分を入れる必要がない商品であるのにも関わらず「〇〇フリー」と記載している商品があるということに注意しなければなりません。
例えば、わかりやすく食品で例をあげますと、「おにぎり」の商品に「グルテンフリー」という謳い文句で商品を売ることができるという点です。おにぎりに小麦粉は不要なため、当たり前のことを書いているだけであるのに、なんとなく「グルテンフリー」=「体に良い」と考えて買ってしまうことはあまりお勧めできません。
そのため、「〇〇フリー」=「肌に良い」ではなく、しっかりと中身の成分を見て判断する必要があります。
必ず「〇〇フリー」や「オーガニック」の化粧品が自分の肌に合うわけではない
では、「〇〇フリー」や「オーガニック」の化粧品は肌に優しく、効果的なのでしょうか?
前述もしましたが、人の肌は十人十色のため、必ず肌に良いとは限りません。
例えば、「防腐剤フリー」は体に良いのでしょうか?防腐剤が入っていないということは、その商品は防腐剤が入っている商品に比べ、早く品質が悪くなる可能性があります。そのため、長期間かけて使ってしまうとかえって肌に悪影響を与えてしまう可能性があります。
また、「オーガニック」の商品は、植物由来や食べれる物を主成分にしていることが多いです。しかし、植物アレルギーを持つ方にとってはオーガニック化粧品が肌に合わないことがあり得ます。また、「食べられる物」=「肌に良い」ではないことも頭に入れておく必要があります。
自分の肌について知り成分の勉強をすることが重要
化粧品選びでは、自分の肌の状態をよく観察すること、各成分について一箇所ではなくさまざまな本屋メディアから勉強をすることが大切です。
こちらのブログでも今後スキンケアやメイク方法、化粧品成分について詳しく紹介していきます。興味のある方は是非読者登録をお願いいたします。
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